がん種選択 > ホーム【尿路上皮がん・併用治療】 > キイトルーダ®とエンホルツマブ ベドチンの治療スケジュールについて


キイトルーダ®とエンホルツマブ ベドチンの治療スケジュールについて





治療スケジュールについて


キイトルーダ®は、3週間または6週間間隔で静脈に点滴投与します(点滴時間は30分です)。
3週間または6週間を1サイクルとして、患者さんの体の状態をみながら投与を繰り返していきます。
エンホルツマブ ベドチンは、週1回の点滴投与(点滴時間は30分)を2週間連続して行い、3週目は休薬(投与を休むこと)します。これを1サイクルとして、患者さんの体の状態をみながら投与を繰り返していきます。

治療スケジュールのイラスト

※患者さんの状態によって、上記の治療スケジュールが変わることもあります。
 治療スケジュールは主治医の指示に従ってください。

キイトルーダ®電子添文、エンホルツマブ ベドチン電子添文より


同じ日にキイトルーダ®とエンホルツマブ ベドチンの両方を投与する場合

最初にエンホルツマブ ベドチンを30分かけて点滴します。その後約30分(または施設の規定時間)の間隔をおいてから、キイトルーダ®を30分かけて点滴します。

同じ日にキイトルーダ®とエンホルツマブ ベドチンの両方を投与する場合
薬剤投与のイラスト


治療日誌について


診察日や投与などの治療スケジュールや、患者さんがご自身で体調を把握し、治療チームに知らせるメモとしてお役立ていただくための「キイトルーダ®とエンホルツマブ ベドチン併用治療日誌」をご用意しています。
治療を順調に進めていくためには、患者さんと担当の医師や看護師、薬剤師をはじめとする治療チームとが信頼し合うことが大切です。そのためには、治療中の体調をチームに理解してもらうことが第一歩となります。
以下から、ダウンロードできますので、より良い治療のために、ぜひ、お役立てください。

キイトルーダ®とエンホルツマブ ベドチン併用治療日誌のイメージ

  • 治療日誌のダウンロード

キイトルーダ®とエンホルツマブ ベドチン併用治療日誌

監修:聖マリアンナ医科大学 腎泌尿器外科学 主任教授 菊地 栄次 先生







このサイトはMSDが運営しています
Copyright © 2024 Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA and its affiliates. All rights reserved.