キイトルーダ®と化学療法±ベバシズマブの併用治療を受けられる
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治療スケジュールと治療の注意点
このページのトピック一覧
臨床試験のタイムスケジュールと電子添文をもとに記載しています。
医療機関によって異なる場合がありますので、主治医の指示に従ってください。
投与スケジュールと点滴スケジュール
キイトルーダ®+化学療法+ベバシズマブ併用治療の投与および点滴のスケジュール例
投与スケジュール
1サイクル3週間とし、各サイクルの1日目に投与を開始し、2週目と3週目はお休みします。
キイトルーダ®400mgで治療を行う場合は、6週間間隔でキイトルーダ®を投与します1)。
点滴スケジュール例
キイトルーダ®200mgまたは400mgを約30分かけて静脈内へ点滴します1)。その後、過敏症予防のために前投薬をし、パクリタキセル、シスプラチンまたはカルボプラチン、ベバシズマブの順で投与します2)。
† 過敏症予防のために前投薬をする。
1)キイトルーダ®電子添文
2)Colombo N et al. N Engl J Med 2021; 385: 1856-1867(Protocol)より作図
本試験はMSD社の資金提供により行われた。
著者のうち、SarperToker、Kan Li、Stephen M Keefe は同社の社員である。
キイトルーダ®+化学療法併用治療の投与および点滴のスケジュール例
投与スケジュール
1サイクル3週間とし、各サイクルの1日目に投与を開始し、2週目と3週目はお休みします。
キイトルーダ®400mgで治療を行う場合は、6週間間隔でキイトルーダ®を投与します1)。
点滴スケジュール例
キイトルーダ®200mgまたは400mgを約30分かけて静脈内へ点滴します1)。その後、過敏症予防のために前投薬をし、パクリタキセル、シスプラチンまたはカルボプラチンの順で投与します2)。
† 過敏症予防のために前投薬をする。
1)キイトルーダ®電子添文
2)Colombo N et al. N Engl J Med 2021; 385: 1856-1867(Protocol)より作図
本試験はMSD社の資金提供により行われた。
著者のうち、SarperToker、Kan Li、Stephen M Keefe は同社の社員である。
点滴中の注意点(点滴中に起こる可能性のある副作用)
点滴中や点滴直後にアレルギーのような症状があらわれる「点滴時の過敏症反応(infusion reaction:インフュージョン リアクション)」が起こることがあります。点滴中あるいは点滴後に下記のような症状があらわれた場合には、担当の医師または看護師、薬剤師に連絡してください。
キイトルーダ®と化学療法±ベバシズマブの併用治療では、下記のような場合に注意が必要です。
治療を始める前
キイトルーダ®と化学療法±ベバシズマブの併用治療を始める前に、他の医療機関で治療を行っている疾患や服用している薬があれば、あらかじめ主治医に伝えておきましょう。
治療中、他の医療機関を受診する場合
治療を始めてから、他の医療機関を受診する場合には、あなたがキイトルーダ®と化学療法±ベバシズマブ併用治療を受けている主治医に相談しましょう。なお、相談し忘れてしまった場合でも、きちんと報告することが大切です。また、他の医療機関を受診したら、受診先の医療スタッフにも併用治療を受けていることを知らせてください。
治療中、いつもと違う症状に気づいた場合
治療中、副作用にいち早く気づき、対処することはとても大切です。いつもと違う症状に気づいたら、次の受診を待たずに、すぐに主治医にご相談ください。
治療日誌について
診察日や投与などの治療スケジュールや、患者さんがご自身で体調を把握し、治療チームに知らせるメモとしてお役立ていただくための「キイトルーダ®と化学療法±ベバシズマブの併用治療日誌」をご用意しています。
治療を順調に進めていくためには、患者さんと担当の医師や看護師、薬剤師をはじめとする治療チームとが信頼し合うことが大切です。そのためには、治療中の体調をチームに理解してもらうことが第一歩となります。
以下から、ダウンロードできますので、より良い治療のために、ぜひ、お役立てください。
- 治療日誌のダウンロード
キイトルーダ®と化学療法±ベバシズマブの併用治療日誌
監修:東京慈恵会医科大学産婦人科学講座 主任教授 岡本 愛光 先生
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