点滴のタイムスケジュールと治療スケジュールについて

キイトルーダ®と併用する化学療法によって点滴のタイムスケジュールと治療スケジュールは異なります。ご自身の点滴のタイムスケジュールと治療スケジュールを確認しておきましょう。

胸膜中皮腫の治療スケジュール

胸膜中皮腫のキイトルーダ®との併用療法は、キイトルーダ®にペメトレキセドとプラチナ製剤(シスプラチンまたはカルボプラチン)を組み合わせて行います。

点滴のタイムスケジュール

<キイトルーダ®+ペメトレキセド+シスプラチン(例)>

キイトルーダ®200mgを3週間ごとに1回、約30分かけて静脈内へ点滴します。その後、ペメトレキセド500mg/m2は約10分かけて点滴し、その約1時間30分後に、シスプラチン75mg/m2を点滴します*。シスプラチンを点滴する前後には必ず輸液を行います。

*6週間ごとに1回、キイトルーダ®400mgを点滴する場合、キイトルーダ®による治療を行わない日は、ペメトレキセドとシスプラチンのみを点滴します。

点滴のタイムスケジュールのイラスト

治療日誌について

診察日や投与などの治療スケジュールや、患者さんがご自身で体調を把握し、治療チームに知らせるメモとしてお役立ていただくための「キイトルーダ®と化学療法併用治療日誌」をご用意しています。
治療を順調に進めていくためには、患者さんと担当の医師や看護師、薬剤師をはじめとする治療チームとが信頼し合うことが大切です。そのためには、治療中の体調をチームに理解してもらうことが第一歩となります。以下から、ダウンロードできますので、より良い治療のために、ぜひ、お役立てください。

キイトルーダ®と化学療法の併用治療日誌のイメージ
    • 治療日誌のダウンロード

(キイトルーダ®と化学療法併用治療用:胸膜中皮腫)

キイトルーダ®と化学療法の併用治療日誌の投与スケジュールのイメージ

1サイクルは21日間
*1 ペメトレキセドに対する前投薬
*2 KEYNOTE-A17試験では前投薬の用法及び用量の規定はなく、治験実施医療機関の標準実施手順に従うこととされていた

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